ボーヤン・ジンとジェイソン・ブラウンもオーサーの門下生に！！！

オリンピックが終わって、いろいろと変化があるのはいつものことですが・・・

何だかフィギュアスケートは、何人かのコーチのもとにトップ選手が集まりつつありますね。今に始まったことではないとも言えますが、ちょっとなあ、う～ん。。。

ボーヤン・ジン選手とジェイソン・ブラウン選手も、オーサーコーチのクリケットでトレーニングするというのですが、オーサーコーチはこんなにたくさんの、しかもトップ選手をちゃんと見られるんでしょうか（余計なお世話ですが）。

トップ選手が何人も同じところで練習するのは、選手の間でも難しいことがあるのじゃないかと思います。心配になってきた。。。

ボーヤン・ジン選手がオーサーコーチの元へ

ボーヤン・ジン選手がクリケットでトレーニングするのは早くからニュースになっていましたが、短期的なものだと思っていました。まさか、完全なコーチ変更だとは・・・！

オーサーコーチは、フェルナンデス選手にしたようなプロセスを踏むと言っています。すでにジン選手はカナダにいるそうで、来季のプログラムをローリー・ニコルと作っているらしいです。

ジン選手といえば、「4回転ジャンパー」、決まった時の4回転ルッツなんて、本当に素晴らしいです。が、GOEやPCSでなかなか点を稼げないタイプです。もちろん以前に比べればずいぶん良いのですが、スケーティングを取ってみても羽生選手などと比べるとやはりその差ははっきりしています。

そんなジン選手は自分の弱点をもちろん良くわかっているわけで、スケーティングなどの基礎をしっかり叩き込むオーサーコーチを選んだのも、わかると言えばわかるのですけれどね。。。

言うまでもなく、オーサーコーチの元では羽生結弦選手が練習しています。いくら羽生選手とフェルナンデス選手が信頼し合う仲だったとしても、難しいこともあったはずです。

今度はボーヤン・ジン選手ですか。。。

ボーヤン・ジン選手のニュースで驚いていたら、追い打ちをかけるようにこのニュースが！

何とジェイソン・ブラウン選手もクリケットで練習をするですと！？

私は「オーサーコーチの元」と書いていますが、この「クリケット・クラブ」には優秀なコーチや振付師が何人もいて、チームで仕事をしているんですね。

だからジェイソン・ブラウン選手をコーチするのも、正確には「クリケット・チーム」であってブライアン・オーサーコーチだけではないわけですが。。。それにしてもなあ。。。

ブラウン選手がオーサーコーチに打診したのは、五輪前の全米選手権直後のことだったらしいです。

ショートプログラムはRohene Ward振り付けですでに作ってあり（ブラウン選手は来季に向けて、かなり早い時期に準備を始めていましたからね）、それをそのまま使うそう。フリープログラムはデヴィッド・ウィルソン振り付けになるそうです。

来季の国際試合の男（女）子シングルのキス＆クライは、ブライアン・オーサーコーチとアルトゥニアンコーチが頻繁に出てきそうですね。次の滑走選手のためにコーチ不在、なんていうのも何度もありそう。

女子ジュニアのキス＆クライに、エテリコーチと濱田コーチが頻繁に出てくる、というのと同じかあ・・と思ったりしています。

特定の練習拠点やコーチに選手が集結してしまうのは、う～ん何だかなあ、という気もするのですが。。。

でも選手のみなさんも、良くよく考えた末に決めたことだと思います。この決定がみんなにとって吉と出ますように！

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