ロシア女子の若手で、今年のジュニア世界選手権にも出場したポリーナ・ツルスカヤ選手が、遺伝性の病気であることを公表しました。
このところの不調はケガのせいもあるけれど、この病気のせいでもあったのですね。
ツルスカヤの遺伝性の病気
コーチであるエテリ・トゥトベリーゼさんが公表したようです。
ツルスカヤ選手は、2015-2016シーズンのジュニアグランプリファイナルで優勝しましたが、ジュニア世界選手権は棄権(ご存知のように本田真凜選手が優勝)、2016-2017シーズンはジュニアGPの2大会で優勝するも、グランプリファイナルは欠場しています。
ジュニア世界選手権時にも状態は思わしくなかったようですが、本人がどうしても滑りたいと強い意志を持っていたようです(結果は10位)。
その遺伝性の病気は、翻訳が間違っていなければ「existosis」、日本語では「骨軟骨腫」で、骨の変形などを伴う病気です。お父さんからの遺伝らしいですね。症状が出ないこともあるようですが、ツルスカヤ選手の場合は多発性の様だし、ハードなスポーツをしていると特に支障がでるようです。
コーチ陣や連盟は素晴らしい才能のあるこの選手のために、できる限りのことをするつもりだと言っています。
私の調べた限りでは、成長期が終わると骨軟骨腫の増大も止まるということなので、ツルスカヤ選手は身体が大きいので、普通よりも早く成長が止まってくれるのではないかと、そうだと良いな、と願っています。でもまだ15歳なんですよね。。。
この記事は、ロシアのrsportの記事をもとにしています。
Цурская имеет редкое заболевание, вызванное генетическими причинами – Тутберидзе
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