フィギュアスケートグランプリ2016ロシア大会 女子SP上位3人ロシア

女子は上位3人がロシア選手・・・全然驚きませんよね。

グランプリシリーズ2016 ロステレコム杯 女子SP

順位名前SP得点技術点演技構成点
1Anna POGORILAYARUS73.9339.2434.69
2Elena RADIONOVARUS71.9337.5034.43
3Julia LIPNITSKAIARUS69.2536.4632.79
4Elizabet TURSYNBAEVAKAZ64.3135.3429.97
5Zijun LICHN63.8934.7129.18
6Courtney HICKSUSA63.6835.1828.50
7Yura MATSUDAJPN61.5732.9228.65
8Nicole RAJICOVASVK57.9130.2827.63
9Anastasia GALUSTYANARM55.9328.8127.12
10Kanako MURAKAMIJPN55.2527.1428.11
11Angelina KUCHVALSKALAT54.2927.6426.65
12Roberta RODEGHIEROITA52.5725.3127.26

この大会の女子SP、衣装が黒すぎですね。みんな素敵だけれど、ここまで黒が揃ってしまうと、う~ん。

SP上位はロシアが独占(全然驚かないけれど)、それにしても良い演技が多かったです。みんなほとんどミスなしに近い演技でした。

SP1位は、アンナ・ポゴリラヤ選手。エネルギッシュで素晴らしい演技でした。ポゴリラヤ選手はいつも泣きそうな顔をしている印象がありますが、今回のSPは自信にあふれ楽しそうで、見て見てオーラが全開でした。

2位がラディオノワ選手。一段と大人っぽくなっています。あ~、すごく体重管理に気を付けなきゃいけないタイプかも、と思いました。面白い振り付けのSPで、動きっぱなし、難しいプログラムですね。ジャンプは先シーズンよりは跳びやすそうですが、まだ不安定な感じがしますね。

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3位は久々のリプ二ツカヤ選手。おかえりなさい。大人っぽくなったけれど、そんなに変わった感じはしないです。身体をすごく絞っているかも。もともとかわいかったけれど、美人さんになりましたね。ラディオノワ選手より良かったと思いましたが、コンビネーションが3T+3T、3Fは!が付いてしまいました。ジャンプを軽く跳んでいることにホッとしました。スピンが相変わらず素晴らしいです。

4位に エリザヴェート・トゥルシンバエワ選手が入りました。すごく良かったのに2Aを跳んだあと、変な転び方をしてしまいました。もったいない。まだ子供っぽい感じがしますね。

ジジュン・リ選手が5位。とても良かったです。スケーティングも表現もなめらかで、清楚な演技でした。

松田悠良選手は7位。見せ場の3Lo+3Loが詰まってしまって、ふたつ目が回転不足。全体的には良い出来だったのではないかと思います。

村上佳菜子選手は10位でしたが、前回よりはずっと良い出来でした。回転不足をふたつとられています。フリーでは回転に注意して欲しいです。スケートカナダの本郷選手を思い出してしまいました。ジャンプの回転以外は悪くないのですが、なんだろうなあ、何かが足りない・・・

フリーでもこのままロシア3人娘が上位を占めてしまうのでしょうか・・・不安定な選手が多いので(ロシア選手に限らず)、まだまだ分からないのではないかと思います。

グランプリシリーズ2016 ロステレコム杯 ペアSP

順位名前SP得点技術点演技構成点
1Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERTRUS69.7638.2931.47
2Aliona SAVCHENKO / Bruno MASSOTGER69.5136.7334.78
3Valentina MARCHEI / Ondrej HOTAREKITA66.8236.8030.02
4Kristina ASTAKHOVA / Alexei ROGONOVRUS65.5135.0030.51
5Julianne SEGUIN / Charlie BILODEAUCAN61.7233.4330.29
6Alisa EFIMOVA / Alexander KOROVINRUS61.2734.1527.12
7Camille RUEST / Andrew WOLFECAN60.0932.5827.51
8Goda BUTKUTE / Nikita ERMOLAEVLTU47.3924.6522.74

当然サフチェンコ/マッソー組が1位かと思いきや・・・ロシアのザビイアコ/エンバート組が1位です。

確かにサフチェンコ/マッソー組はSBSの3Sで仲良く転倒したし、3Aスローでは着氷が両足になってしまいました。でもそうかなあ、そうなのかなあ。

サフチェンコ/マッソー組のツイストの、高いこと、高いこと。表情豊かな動き、滑り。スロージャンプは着氷に問題があったとしても、その高さと距離のすごいこと!

点差は小さいので、フリー次第ですね。

ISU GP Rostelecom Cup 2016 result

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